内容説明
一流コンサルティング会社で先輩のサポートをしている田無。世界を股に掛ける大きな仕事をしたくて上司に頼み込むが、任されたのは地方の中堅スーパー「ニッコリスーパー」の再建だった!早速、決算書もろくに読めない社員たちの前で自信満々のコンサルティングのプレゼンをするがクールな社長の娘・絵梨にコストもわかってないとコケにされてしまう。何とか絵梨に自分を認めさせたい田無は、ニッコリスーパーを再建できるのだろうか!?数字がわかればしくみがわかる!仕事の見方が変わる最初の知識!数字を避けてきた人のための入門書。
目次
1 会社のもうけ―利益とコストの数字(会社の目的とは何か?;会社はどのように利益を生み出すのか? ほか)
2 会社の成績―決算書の数字(会社数字の基本、「決算書」とは何か?;貸借対照表によって何がわかるのか? ほか)
3 会社の在庫とお金―在庫管理とキャッシュフローの数字(なぜ「在庫」の管理は重要なのか?;「不良在庫」の何が不良なのか? ほか)
4 会社の経済環境―景気・物価・金利と株式の数字(景気がよい、景気が悪いとはどういうことか?;景気はなぜ変動するのか? ほか)
5 会社の分析―経営分析の数字(なぜ経営分析が必要なのか?;会社の収益性の分析とは? ほか)
著者等紹介
前田信弘[マエダノブヒロ]
経営コンサルタント。ファイナンシャル・プランナー(1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP)。長年にわたり、経営、会計、金融、マーケティングなど幅広くビジネス教育に取り組むとともに、さまざまなジャンルで執筆・コンサルティング活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
社会人として身につけておきたい「会社の数字」を理解する一冊。田舎のスーパーを舞台にしたマンガのストーリーで手軽に読め、解説ではそもそもの「会社の数字のなに・なぜ」を丁寧に解説します。