マンガでやさしくわかる経理の仕事
内容説明
舞台は株式会社シェイク・スピア。主人公の桂木樹里(24)は、経理部内の対立に気を揉む毎日だった。そんな時、樹里の所属する財務課のライバル、管理課に、大手商社からヘッドハントされた露見龍夫が入社する。お互いに想いを寄せるものの、部内の対立に阻まれる二人の恋の行方は―『ロミオとジュリエット』のオマージュをもとにどの会社にも欠かせない、経理の仕事の概要を解説します。
目次
Prologue 経理の仕事は奥が深くて面白い!?―Story 恋の予感
第1章 財務会計の仕事―Story ジュリエットの想い
第2章 資金業務の仕事と管理会計の概要―Story ロミオとの語らい
第3章 管理会計の仕事―Story ロミオとジュリエット
第4章 決算と税金の業務―Story 初めての口づけ
第5章 経理の仕事に必要なこと―Story 僧ローレンスのたくらみ
Epilogue 経理部のあり方―Story 大団円
著者等紹介
栗山俊弘[クリヤマトシヒロ]
税理士・中小企業診断士。中央大学商学部会計学科卒業後、マックス株式会社に入社。経理部で管理会計、財務会計、資金業務に従事した後、企画室にて経営企画を経験。その後、ケーピーエムジーピートマーウィック(現 KPMG税理士法人)を経て、1995年栗山税務会計事務所を設立。法人税務、法人会計、上場支援などの各種コンサル業務、相続税や不動産に関わる資産ビジネスにかかわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)