マンガでやさしくわかる決算書
内容説明
加藤誠は、実家のラーメン店の味を全国に広める夢をもち、大手外食チェーンに入社。全国展開を視野に入れた試験的なアンテナショップとして「激ウマラーメン」を立ち上げ、ライバル・仁木の立ち上げたイタリアンレストランと競うこととなった。そんなところに、公認会計士を目指す幼馴染、小美濃彩乃が押しかけてきて、半ば強引に一緒に暮らすことになる。数字アレルギーの誠は、彩乃の指導のもと、経営に不可欠な決算書を学んでいく。誠と彩乃、二人はそれぞれの夢を叶えることができるだろうか。
目次
決算書超入門!―夢と幼なじみと決算書
第1章 顔を見ればすぐわかる貸借対照表―危ない会社はどっちだ
第2章 決算書の種類―ふたりの夢は決算書で交わる
第3章 損益計算書の5つの利益―ラーメン店、様々な利益の怪
第4章 会計ブロックでわかる決算書のつながり―ふたりのリーダーが語る仕事の形
第5章 利益とキャッシュの関係―従来の決算書ではわからないイタリアンレストランの怪!?
会計を使いこなすために―次の目標に向けて
著者等紹介
岩谷誠治[イワタニセイジ]
(株)会計意識代表取締役。公認会計士、税理士、システム監査技術者。早稲田大学理工学部卒業。(株)資生堂を経て朝日監査法人(現あずさ監査法人)に入社。1994年公認会計士登録。その後、アーサーアンダーセンビジネスコンサルティングを経て、2001年に独立、岩谷誠治公認会計士事務所を開設。現在は、(株)会計意識代表取締役として会計知識のビジネスへの応用を指導。日経ビジネススクール、みずほセミナー講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)