C.C.MOOK はじめてのタクティールケア―手で“触れて”痛み・苦しみを緩和する
内容説明
両手でやさしく、ゆっくりとした動きで背中や手足を触れる「タクティールケア」。単なる療法ではなく、肌と肌の触れ合いによるコミュニケーション方法でもあり、ケアされている人に安心感を与え、痛みを緩和すると共に、ケアをしている人も癒される。ナース・介護職・家族、誰でもできる「タクティールケア」の方法と効果。
目次
第1章 タクティールケアの意義(タクティールケアで地域・在宅のナースができること)
第2章 医師から見たタクティールケアの可能性(難病や障害をもつ子どもへのケアにおけるタクティールケアの可能性;認知症ケアにおけるタクティールケアの意義と展開)
第3章 タクティールケアの基礎知識(背中・手・足のタクティールケアの手技;腹部・顔・頭のタクティールケア)
第4章 タクティールケアを実践してみて(救命救急病棟での実践―急性期でのタクティールケアの驚くべき効果;小児科での実践―タクティールケアで重症児たちがリラックスできる ほか)
著者等紹介
木本明恵[キモトアキエ]
シルヴィアホーム認定インストラクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)