内容説明
法人後見の受任を目指す市民団体や、社会福祉協議会の担当者必読の書!
目次
第1章 法人後見の概要
第2章 後見法人の運営管理
第3章 後見受任時の事務
第4章 後見受任中の事務(身上保護)
第5章 後見受任中の事務(財産管理)
第6章 後見受任中の事務(その他)
第7章 後見終了時の事務
第8章 自治体・社会福祉協議会の取組み
資料編
著者等紹介
齋藤修一[サイトウシュウイチ]
品川区社会福祉協議会品川成年後見センター所長。1950年、福島県生まれ。73年中央大学法学部卒。79年品川区役所入職。総務課、企画課などを経て、03年品川区社会福祉協議会派遣。11年より品川成年後見センター所長。内閣府成年後見制度利用促進委員会臨時委員などを歴任。17年8月7日没
金原和也[カナハラカズヤ]
一般社団法人全国地域生活支援機構代表理事。大学病院の医療ソーシャルワーカーを経て、高齢者施設等にて生活相談員、介護相談員として長年勤務。東京大学政策ビジョン研究センター市民後見研究実証プロジェクトにおいて、市民後見人の教育・講座の運営に携わるとともに、成年後見に関する様々な相談等を経験。現在、大学の医学部や医療保健学部において、医学教育(医療コミュニケーション)に従事する傍ら、首都圏の市民後見法人の後見事務を広範にサポート中
尾川宏豪[オガワヒロヒデ]
株式会社野村総合研究所上級研究員。大手信託銀行等での個人営業・中小企業金融の経験を経て、2006年より現職。6年前から、銀行窓販における販売勧誘ルールの実態調査をきっかけに、認知症高齢者に対する金融機関の関わり方や提供サービスについての調査研究に従事。現在、高齢者の繍活を起点とする「現代版隠居」の仕組み作りや、金融機関の成年後見事業の取組み推進を支援。一方、寄付・遺贈付き商品・サービスを使ったエリアクラウドによる成年後見の社会化を推進中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)