ヒモトレ介護術―がんばらない、カラダが目覚める
内容説明
ヒモで変わる介護のカタチ。本書では、実際にヒモを巻くだけの“ヒモトレ”を使っている介護の現場と養護学校での実例を紹介。そこから見えてきた驚きの結果をご紹介しています。
目次
第1章 ヒモトレ介護術・浜島貫(えぼし巻きで嚥下ができた!;タスキがけでめまいが消えた! ほか)
第2章 支援学校でのヒモトレ・藤田五郎(N君の場合;Oさんの場合 ほか)
第3章 鼎談・ヒモトレが示すヒトの可能性(がんばるだけじゃない、自分らしさを見つけてほしい;ヒモトレは「技術」ではない。技術の間をつなぐもの ほか)
第4章 ヒモトレをやってみよう!(ヒモは100均のものでもOK!;“ヒモ巻き”と“ヒモエクササイズ” ほか)
ヒモトレ発案者 小関勲が考える“ヒモトレが示すこと”(全体性について;前提からの取り組み ほか)
著者等紹介
小関勲[コセキイサオ]
1973年、山形県生まれ。1999年から始めた“ボディバランスボード”の開発・製作・販売をきっかけに多くのオリンピック選手、プロスポーツ選手に接する中で、身体全体のバランスの重要さに気づき指導を開始。その身体全体を見つめた独自の指導は、多くのトップアスリートたちから厚い信頼を得て、現在は日本全国で指導、講演、講習会活動を行なっている。小関アスリートバランス研究所(Kab Labo.)代表、Marumitsu BodybalanceBoardデザイナー、平成12〜15年度オリンピック強化委員(スタッフコーチ)、平成22〜24年度オリンピック強化委員(マネジメントスタッフ)、日本体育協会認定コーチ、東海大学医学部客員研究員・共同研究者、日本韓氏意拳学会中級教練(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)