細胞診断学入門―臨床検査技師・細胞検査士をめざす人のために (第3版)
内容説明
好評テキストの最新版。検体処理・染色法などの手技から、各種疾患の特徴まで、細胞診に必須の知識を一冊に。信頼のカラー画像と見やすい構成で学習効果の向上を図る。
目次
細胞診の歴史と展望
1 総論(細胞と組織;病理学総論;検体処理;細胞診で用いられる染色法;光学顕微鏡の理論と取扱い;スクリーニング;免疫組織化学、電子顕微鏡ほか;分子生物学の細胞診への応用)
2 各論(婦人科;呼吸器;消化器;泌尿器;乳腺;甲状腺;体腔液;骨・軟部、中枢神経系、小児腫瘍;リンパ節)
著者等紹介
社本幹博[シャモトミキヒロ]
1938年生。1963年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学医学部助手、名古屋保健衛生大学医学部助教授、藤田保健衛生大学総合医科学研究所教授などを経て、藤田保健衛生大学名誉教授、八千代病院中央検査部部長・病理診断部長(2004年〜)
越川卓[コシカワタカシ]
1950年生。1975年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学医学部助手、愛知県がんセンター医長、愛知県立看護大学・愛知県立大学看護学部教授などを経て、修文大学看護学部教授(病理学)(2016年〜)
長坂徹郎[ナガサカテツロウ]
1956年生。1983年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学附属病院助手、名古屋大学医学部助教授などを経て、名古屋大学医学部教授(保健学科検査技術科学)(2008年〜)
横井豊治[ヨコイトヨハル]
1957年生。1982年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学医学部助手、和歌山県立医科大学助教授、名古屋大学医学部教授、愛知医科大学医学部教授、名古屋掖済会病院病理診断科部長などを経て、愛知医科大学名誉教授、津島市民病院病理診断科部長(2017年〜)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)