外来診療の型―同じ主訴には同じ診断アプローチ!
内容説明
外来で遭遇頻度の高い主訴ごとに問診・身体診察・検査の基本型を用意した。最低限の問診と身体診察に絞り、検査を終えたときには大方の鑑別が網羅できている内容を目指した。
目次
総論(外来診療の大前提;診断推論の基本;情報の構成要素とその解釈;診断推論のトレーニング法)
各論(むくみ・腫れ;咽頭痛;咳嗽;頭痛;腰背部痛;胸痛;悪心・嘔吐・下痢;腹痛)
著者等紹介
鈴木慎吾[スズキシンゴ]
千葉県野田市出身。東北大学医学部卒業後、いわき市立総合磐城共立病院(現いわき市医療センター)で初期研修。千葉大学医学部附属病院総合診療科で後期研修医、医員、特任助教を務め、外来診療とその教育・研究に従事した(第8回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会で日野原賞受賞)。2018年より千葉中央メディカルセンター内科に勤務し、外来診断学の実践的応用と診療技能向上を目指している。資格:日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医・指導医、医学博士(千葉大学医学薬学府・先進医療科学専攻)、J.S.A.ワインエキスパートなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)