内容説明
偉人たちは教えてくれます。難が何も無いと、無難な人生になる。難が有る人生は、有難い人生となると。心が折れそうなときあなたを救う16人の感動実話。
目次
第1章 あきらめずに夢を叶える言葉(「つまらねェ冒険ならおれはしねェ!!!!」―ルフィ;「スタートいうのはみんなの期待に応える存在。でもスーパースターの条件は、その期待を超えること」―長嶋茂雄;「絶望の果ては希望です」―やなせたかし;「足跡が残るような仕事をしよう」―安藤百福)
第2章 大ピンチを大成功に変える言葉(「私のやったことの99%は失敗だが、1%の成功のおかげで、いまの私がある」―本田宗一郎;「狂ったほどの努力がないと翼なんか生えてこない」―孫正義;「なんの浮世は三文五厘よ、ぶん、と屁の鳴るほどにやってみよ」―坂本龍馬;「東京に世界一のタワーをつくって、復興の希望の証として、日本人に自信を与えたい」―東京タワーをつくった96人の職人)
第3章 逆境を乗り越える言葉(「士魂商才 侍の魂を持って商売人の才を発揮せよ」―出光佐三;「亡くなった人の分まで体を使おう 亡くなった人の分まで頭を使おう 亡くなった人の分まで心を使おう」―間瀬慶蔵;「牢屋もなかなかいいわね」―野村望東尼;「苦しいという言葉だけはどんなときでもよそうじやないか」―高杉晋作)
第4章 成功への道はひとつじゃないと教えてくれる言葉(「人間って『自分がいかに下らない人間か』ということを思い知ることでスーッと楽にもなれるんじゃないかな」―タモリ;「一生懸命につくったものは、一生懸命に見てもらえる」―黒澤明;「みんな、それぞれが、何か新しいことをやる、それはすべて冒険だと、僕は思うんです」―植村直己;「世界全体が幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」―宮沢賢治)
著者等紹介
ひすいこたろう[ヒスイコタロウ]
作家・幸せの翻訳家・天才コピーライター。「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追究。衛藤信之氏から心理学を学び、心理カウンセラー資格を取得。2005年『3秒でハッピーになる名言セラピー』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。YouTubeにて「名言セラピー」をほぼ毎日配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
※本書は、2012年7月に刊行された『心が折れそうなときキミを救う言葉』(SB文庫)、2013年10月に刊行された『明日が見えないときキミに力をくれる言葉』(SB文庫)の2冊を元本として合本し、一部修正して再編集したものです。
〇描いても描いてもボツになり絶望したが、『ONE PIECE』を描き上げた尾田栄一郎
〇余命5年と宣告されたが、ソフトバンクを大成長させた孫正義
〇ようやく手に入れた船が沈没したが、そのことをきっかけに大金を手にした坂本龍馬
偉人の伝記を読むと、最悪な日は、不幸な日ではなく、新しい自分が始まる日であることがわかります。最悪な出来事は、自分の人生が、想像を超えて面白くなる兆しなのです。偉人伝を読むことで、このときの不幸があったおかげで、未来にこういう幸せがくるのかと、人生を俯瞰する視線が立ち上がるのです。
本書は、『今日、誰のために生きる?』などベストセラー作多数のひすいこたろう氏が、偉人たちの挫折と“なぜ彼らが復活できたのか”を、ユーモアあふれる語り口で解説していきます。16人の偉人のエピソードから、ときに涙し、ときに笑いながら、最悪な日を最高な日に変える方法を知ることができます。