目次
バイタルサイン
採血
注射
輸血
呼吸管理
栄養管理
血糖管理
排泄
処置介助
急変時
緩和ケア・疼痛管理
著者等紹介
よん[ヨン]
8年目の現役看護師。2014年、看護師国家試験に合格。同年から大学病院の消化器、臨床腫瘍科病棟で勤務。その後、希望であった緩和ケア病棟やホスピスで勤務。2018年、西日本豪雨災害で家を失う。この経験を誰かの役に立てたいと思い、2019年にInstagramで投稿を開始。現在のフォロワー数は約1万人。看護ネタ、看護経験からの学びを、イラストで投稿している。イラストレーターとして、ブログの挿絵やアイコンなども作成している
橋本将吉[ハシモトマサヨシ]
1986年、東京都生まれ。内科医、総合診療医。杏林大学医学部医学科卒。「ドクターハッシー」としてYouTubeで健康情報などを発信。チャンネル登録者数は約50万人。内科医として、生活習慣の改善が必要な患者さんを、年間4000人以上、診察している。また、医学生の個別指導塾「医学生道場」を運営し、未来の医師を育成・指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
この本をご覧になっているのは、おそらく1年目の新人看護師さん、もしくは、まだ経験の浅い看護師さんではないかと思いますが、
「わからないことがわからない!」
と悩むことはありませんか? この本は、どの分野の看護師さんでも一度は悩むであろう、
「わからない……!」
「いまさら聞けない……!」
「もっと早く知りたかった……!」
という問題を解決できるような本にしました。そして、看護技術を、
「より身近に」
「よりかわいく」
「より楽しく」
覚えられるように、イラストをたくさん入れています。手技の方法はもちろん、必要な知識や注意点を「これでもか!」というぐらい丁寧にまとめましたので、明日の実践や後輩の指導にすぐ活かせる本になっています。「手技の方法」だけではなく「根拠が知りたい!」「+αの知識がほしい!」という看護師さんにもピッタリな一冊です。この本は、1年目の看護師さんが便利に使えるように書きましたが、
・自分が経験したことのない看護技術を確認したい人
・後輩に看護技術を指導する立場の人
・看護技術に興味がある学生さん
・看護師の復帰を考えていて、看護技術を再確認したい人
にも、必ず役立つはずです。なお「自分の病院とは手順が違う」「取り扱っている物品名や形が違うぞ」ということがあるかもしれません。この本で解説している内容はあくまでも一例なので、違っている場合は各施設のマニュアルに従うようにしてください(各施設だけでなく、各先生で方法が違うこともあります)。
また、この本の内容は2022年3月時点での情報ですので、今後、変更が発生する可能性があります。こちらもご了承ください。
では、ご一緒に!
ときどき休みながら、無理せず頑張っていきましょう!