内容説明
「AWK」という名前は開発者の頭文字Aho、Weinberger、Kernighanから来たもので、長い歴史を持つ、テキスト処理用のスクリプト言語です。Unix・Linuxにはデフォルトでインストールされており、多くの人に利用され、愛され続けています。改訂に伴い、計算/集計、データ分析といった話題の追加、CSV入力、Unicode対応など、時代に即したアップデートが行われています。
目次
1章 Awkチュートリアル
2章 Awkの実践例
3章 探索的データ分析
4章 データ処理
5章 レポートとデータベース
6章 テキスト処理
7章 専用言語
8章 アルゴリズムの実験
9章 あとがき
付録A Awkリファレンスマニュアル
著者等紹介
Aho,Alfred V.[AHO,ALFRED V.] [Aho,Alfred V.]
アルフレッド・V・エイホ。コロンビア大学名誉教授。元学部長。アルゴリズム、データ構造、プログラミング言語、コンパイラ、計算機科学の基礎において数々の業績を残す。ACMからチューリング賞、IEEEからジョン・フォン・ノイマンメダルを受賞
Kernighan,Brian W.[KERNIGHAN,BRIAN W.] [Kernighan,Brian W.]
ブライアン・W・カーニハン。ベル研究所計算機科学研究センターの元所員。現在プリンストン大学コンピュータサイエンス学部教授。複数のプログラミング言語の開発者
Weinberger,Peter J.[WEINBERGER,PETER J.] [Weinberger,Peter J.]
ピーター・J・ワインバーガー。現在Google勤務。Renaissance TechnologiesでCTOを、ベル研究所計算機科学研究のリーダーを務めた
千住治郎[センジュジロウ]
獨協大学前田ゼミ卒。普及しているプログラミング言語以外にもAPLなど少数派の言語も経験する。昭和63年からUNIXを使用し始め、ソフトウェア開発を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
計算機科学界のレジェンドたちによるawkバイブル35年ぶりの改訂!
「awk」という名前は開発者の頭文字Aho、Weinberger、Kernighanから来たもので、長い歴史を持つ、テキスト処理用のスクリプト言語です。Unix・Linux系のシェルにはデフォルトでインストールされており、多くの人に利用され、愛され続けています。改訂に伴い、計算/集計、データ分析といった話題の追加、Unicode対応など、時代に即したアップデートが行われています。