近現代日本の米穀市場と食糧政策―食糧管理制度の歴史的性格
目次
第1部 米穀市場の発展と米穀検査制度の史的展開(研究史と課題;明治農政の展開と同業組合検査;食糧政策の成立と県営検査;銘柄競争の展開と米穀市場統制政策―昭和戦前期の銘柄整理問題)
第2部 食糧管理制度の成立とその機能(戦時体制下における米穀市場の制度化と組織化―食糧管理制度の歴史的性格についての考察;戦時食糧問題と農産物配給統制;戦後農協体制と食糧管理制度)
食糧管理制度の歴史的性格
著者等紹介
玉真之介[タマシンノスケ]
1953年、岐阜県高山市生まれ、徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンドサイエンス研究部教授。北海道大学大学院修了。岡山大学助教授、弘前大学助教授、岩手大学大学院教授、同大理事・副学長などを経て2011年10月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)