看護判断のための気づきとアセスメント 老年看護―看護判断のための気づきとアセスメント
内容説明
臨床判断ができる!!個別性が高い高齢者へのアセスメント力を高めるために、アセスメントのアウトラインや具体的な方法、ポイントを解説。さまざまな場面の特徴的な事例で、具体的な看護も学べる。
目次
第1部 総論(高齢者看護におけるアセスメント;情報の集め方;情報の解釈、意味づけ;看護実践の振り返り・評価を通した再アセスメント)
第2部 各論(老化をみる、老化に気づく、老化のもたらす影響に気づく;病気をみる、病的な状態・機能低下に気づく;その人を知る、その人のニーズに気づく、その人の可能性に気づく;病気をもったその人の現在と今後を捉える;環境がその人に与える影響を捉える)
第3部 事例から理解する気づきとアセスメント(在宅で長期に療養している高齢者の変化に気づき、治療につなげた事例;入院時のアセスメントにより予防策が功を奏した事例;認知症をもち別の疾患の治療のため入院している高齢患者の訴えの原因を発見した事例;外来に通院する高齢患者の変化を発見した事例 ほか)
著者等紹介
湯浅美千代[ユアサミチヨ]
順天堂大学大学院医療看護学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。「関わる期間が長い」「個別性が高い」といった高齢者の特徴を踏まえながら、アセスメントの理論や方法を解説。豊富な事例で具体的に学べる。