精神科ナースのアセスメント&プランニングbooks 家族ケア
内容説明
精神障害のある人にもその家族にも個別性があり、一定の決まったアセスメントや看護計画があてはまるわけではありません。それだけに精神科の看護師には、アセスメントする力が求められています。本書では、精神障害のある患者・家族の理解に役立つ家族システムや家族発達といった理論、ケアラーズケアやストレングスといった支援方法をわかりやすく解説。豊富な事例から、精神科での家族ケアに役立てられるポイントがわかります。
目次
序章 あなたにとっての家族、私にとっての家族
第1章 家族を理解するための理論(家族システム論;家族発達論 ほか)
第2章 家族を支援する方法(ストレングスモデルとリカバリー;ケアラーズケア ほか)
第3章 実践事例(一度も面会に来ない家族;患者のそばを離れられない家族 ほか)
第4章 Q&A(治療に協力的でない家族にどうしたら受け入れてもらえる?;家族に面会にきてもらうには? ほか)