内容説明
映像作品・PR動画・OP/ED動画・Web・ゲーム・YouTuber…etc.映像のクオリティを決めるのは音!プロのサウンドエンジニアが教える、BGM、SE(効果音)の作り方、音声・ナレーションの録り方と演出法。
目次
1 サウンドデザインのための前提知識
2 BGM制作
3 エフェクト
4 ミックス
5 効果音制作
6 音声レコーディング
7 MA
著者等紹介
坂本昭人[サカモトアキヒト]
レコーディングエンジニア、サウンドエンジニア、デジタルハリウッド助教。同校でサウンドデサインを教える。ビクタースタジオでのアルバイトからキャリアをスタートし、Azabu West Studioを経てデジタルハリウッドで教育研究に従事しながらエンジニア活動も行う。avexやソニー、ポニーキャニオンなどのアーティストをはじめCM音楽やナレーションのレコーディングやミックス、劇場版映画や企業動画のMA、赤坂ブリッツやEXシアターなどでのPAのほか、坂本音響塾やVR音響の教育研究も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
映像のクオリティを決めるのは音!
プロのサウンドエンジニアが教える、BGM、SE(効果音)の作り方、音声・ナレーションの撮り方と演出法。
映像・動画は、大きく分けると視覚で伝える動画像(以下、画)と聴覚で伝える音響(以下、音)で構成されます。前者は比較的多くのマニュアルやティップスといった制作ナレッジが存在し、個人でも高い品質を達成するコンテンツが見受けられますが、音については画のそれと比べるとまだまだ学ぶ場や磨く術が少ないのが現状です。そのため音に対する制作意識自体も低くなり、これが映像・動画コンテンツの総合力を低下させているケースが少なくありません。
本書では、映像・動画制作を行っていて、音への苦手意識をお持ちの方、さらに音の品質向上を目指したいと思っている方をはじめとし、これから映像・動画制作に携わる方、そして音楽業界を目指す方にも理解いただけるように、これだけは外せないという音の基礎知識を中心にまとめています。
音の特性や仕組みの理解を促し、BGMや効果音の作り方、ナレーションのレコーディング方法、音の補正と編集のテクニック、エフェクト〜ミックス〜MAまで、聴きやすく効果的な音響をデザインするノウハウを与えます。作品に臨場感を持たせ、多くの人に見てもらいたいコンテンツを一定以上の優れたレベルに導きます。