内容説明
お葬式や法事などに参列すると、お経を唱和する機会があります。浄土宗などで読まれている「阿弥陀経」、天台宗や日蓮宗の「法華経」、真言宗などの「理趣経」、臨済宗や曹洞宗、黄檗宗などの「般若心経」「金剛般若経」…。それらを聞いていて、「何が書いてあるのだろう?」と思ったことはありませんか?お経とは、仏教の教えを説いた経典です。一見難しそうに見えるかもしれませんが、読み解くことができればとてもありがたい言葉に触れることができるのです。本書では各宗派のお経の成り立ちから読み方、そして現代語訳まで掲載。一読すれば全ての宗派のお経が読めるようになります。
目次
序章 仏教とお経の成立
第1章 浄土宗系、浄土真宗系(『浄土三部経』の概略;『阿弥陀経』)
第2章 天台宗系、日蓮宗系(『法華経』の概略;『法華経』「方便品第二」;「譬喩品第三」;「化城喩品第七」;「如来寿量品第十六」)
第3章 真言宗系、天台密教系(『大日経』『理趣経』の概略;『理趣経』)
第4章 臨済宗系、曹洞宗系、黄檗宗系(『般若心経』『金剛般若経』の概略;『般若心経』;『金剛般若経』(金剛般若波羅蜜経))
著者等紹介
九仏庵方丈[クブツアンホウジョウ]
1917年生、2011年没。鳥取二中、旧制第三高等学校、京大法学部卒。在学中、高文行政科合格、直ちに大蔵省入省。大蔵省、総理府等に勤務し、次いでJT(日本専売公社)の役職員を拝命。退官後、数社の代表取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
お葬式や法事などに参列すると、お経を唱和する機会があります。
浄土宗などで読まれている「阿弥陀経」、天台宗や日蓮宗の「法華経」、真言宗などの「理趣経」、臨済宗や曹洞宗、黄檗宗などの「般若心経」「金剛般若経」……。それらを聞いていて、「何が書いてあるのだろう?」と思ったことはありませんか?
お経とは、仏教の教えを説いた経典です。一見難しそうに見えるかもしれませんが、読み解くことができればとてもありがたい言葉に触れることができるのです。本書では各宗派のお経を優しく解説。お経の成り立ちから読み方、そして現代語訳まで掲載。一読すれば全ての宗派のお経が読めるようになります。