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いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ 啓発録
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内容説明

全文をとことん読みやすくしました!『啓発録』は21分で読めます(20代30代10人平均値)



目次

第1章 『啓発録』現代語訳(啓発録叙;去稚心―稚心を去る「幼き心」など、今ここで捨て去ってしまおう ほか)
第2章 『啓発録』原文(去稚心;振気 ほか)
第3章 「学制に関する意見文書」(いま、我が藩から日本を変えるのに必要なこと;優れた人材を得るための四つの条件 ほか)
第4章 「為政大要」(リーダーは広き視野をもって全体を見るべし;人の上に立つ者は、「賞」と「罰」の与え方を知っている ほか)
第5章 松平春嶽撰「橋本左内小伝」(我が家臣、橋本左内は十六のころから、人と違っていた;若くして左内は、我が藩の教育改革を担うことになる ほか)
解説―この大きな夢を語る少年武士に、私たちは何を学ぶべきか?



著者等紹介

橋本左内[ハシモトサナイ]
1834〜1859年。幕末の志士。福井藩士。名は弘道。号、景岳。幼少から俊秀の名高く、緒方洪庵、杉田成卿らに蘭学・医学を学ぶ。藩主松平慶永に認められ、藩政改革に尽力。将軍継嗣問題では一橋慶喜擁立に尽力。安政の大獄で斬罪に処された

夏川賀央[ナツカワガオ]
昭和43年、東京都に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。大手出版社など数社を経て独立。会社経営のかたわら、ビジネス書を中心に幅広い分野で執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)