目次
1章 ペイントソフトの基本
2章 風景イラストの基本
3章 東洋+ファンタジーとは
4章 室内風景を描く
5章 テクスチャペインティング
6章 ひとつのモチーフから連想して描く
7章 シンメトリーに構成された風景を描く
著者等紹介
ゾウノセ[ゾウノセ]
多摩美術大学日本画科修士課程修了。ゲーム会社でのアートデザイン業務を経て、現在フリーランスで活動中。2017年は専門学校の非常勤講師としても勤務中
藤ちょこ[フジチョコ]
千葉県出身のイラストレーター。ライトノベルの挿絵や、ソーシャルゲーム、TCGイラストなど幅広いジャンルで活動中。専門学校を中心としたライブペイントイベントも定期的に行っている
角丸つぶら[カドマルツブラ]
東京芸術大学美術学部で映像表現や現代美術全盛の中、油絵を学ぶ。国内外100冊以上の技法書制作に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
東洋らしさのある幻想的な風景イラストを描こう!
「ファンタジー風景の描き方」シリーズ第2弾は「東洋」にスポットを当てました。日本、韓国、中国、タイ、ベトナム、インド、モンゴルなど、一口に「東洋」といってもさまざまな国があります。
これらの国の文化やモチーフを題材にしたり、異なる文化圏を組み合わせたりしてイラストを描くことは、古くから行われてきました。
国の文化やモチーフを題材として、現実にはない魅力的な世界を描くことは、まさにイラストならではの醍醐味といえます。
これまでにも新たな世界がイラストとして多く生み出され、これからも描き手の発想次第で無限の広がりを見せていくことでしょう。
本書は、ペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT」を使い、東洋らしさのある幻想的な風景イラストを描くための技法書です。前半では、CLIP STUDIO PAINTの基礎、風景イラストの基礎を解説。
さらに、著者が実践している「色の選び方」や「キャラクターと背景のなじませ方」といった、誰もが知りたいであろうコツを伝えます。
後半では、東洋と呼ばれる国をモチーフとした風景イラストのメイキングを掲載。どのイラストも前半で学んだ「CLIP STUDIO PAINTの使い方」「風景イラストの描き方」の基礎をベースにし、それを応用しながら描いていきます。
イラストごとに学ぶべき重要なポイントを用意し、著者の持つ厳選されたテクニックを解説します。
さらに、著者のゾウノセ、藤ちょこ、二人の視点から、「東洋らしい世界」の構築の仕方を余すところなく披露します。
東洋らしいファンタジーイラストを描くための知識、テクニック、アイデアと厳選されたCLIP STUDIO PAINTの使い方を学べる一冊です。