内容説明
つくって、愛でて、愉しい!お気に入りのコケや多肉植物を小さなガラスの容器の中で育ててみませんか?かんたんにできる、手入れもラクラク。ニューヨークで人気の「テラリウム」、初めてのつくり方ガイド登場。
目次
はじめに:トゥイッグ・テラリウムズ社ができるまで
テラリウムのかんたんな歴史
どんな「テラリウム」にしましょうか?
さあ、「テラリング」をはじめましょう
テラリウム作品集
著者等紹介
インシアラーノ,ミシェル[インシアラーノ,ミシェル] [Inciarrano,Michelle]
美術を学び、読書をこよなく愛する、情熱的なブルックリンっ子です。既婚で、家では2匹のペット―コッカースパニエルのマックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー(ビートルズの歌にあやかって付けた)と、大きな茶ウサギのハーリー―を(猫じゃないけど)猫かわいがりしています。16歳から自立して創作の道を探ってきましたが、幼いころから植物に興味を持っていたので、テラリウムにひかれたのも自然のなりゆき。もっとも、ミニチュア世界の造園は、芸術面での資質によるところが大きいでしょう
マスロウ,ケイティ[マスロウ,ケイティ] [Maslow,Katy]
ブルックリンっ子ですが、早い時期に故郷を離れ、その後、放浪の旅へ。全米をまわり、標語でいうところの「カラフルなコロラド州」と「恋人たちのためのヴァージニア州」に長期滞在しました。また、大詩人の故アレン・ギンズバーグがかつて教鞭をとっていたニューヨーク市立大学ブルックリン校(通称ブルックリン・カレッジ)で、彼の「亡霊」から詩を学び、文芸創作の学士号を取得。自作の詩と写真は数冊の雑誌に掲載されましたが、今では親友ミシェルとのミニ造園づくりに大半の時間がさかれています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
見た目がおしゃれで、かわいいため、室内インテリアとして今、アメリカで大人気のテラリウム。道端に生えているコケや家にあるガラス容器など…身のまわりにある材料で、園芸初心者でも驚くほどかんたんにつくれ、しかも水やりなどの手入れもラクなのでオフィスや家庭のちょとしたスペースで楽しめます。とりわけ本書では、植物の上にミニチュアを配してつくりあげた「タイニーワールド=小さな世界」の愉しみを紹介します。まさに「盆栽」「箱庭」「坪庭」を生み出してきた日本人の感性にマッチした新感覚の園芸です。
・トゥイッグ・テラリウム社ができるまで
・テラリウムのかんたんな歴史
・どんな「テラリウム」にしましょうか?
・さあ、「テラリング」を始めましょう
・テラリウム作品集
・おまけ
・著者について
・最後に
【著者紹介】
ニューヨークのブルックリンに拠点を置く会社<トゥイッグ・テラリウムズ>を経営。同社を介して人気のテラリウム・ワークショップを運営し、DIY キットや既製のテラリウムを全国販売している。