子どもへの性暴力は防げる!―加害者治療から見えた真実
内容説明
あらゆる場面で子どもを被害者にしないため加害者治療に携わってきた精神科医が徹底解説。盗撮、デジタル加害など新たな手法も収録。
目次
序章 「被害者を生まないためには加害者をなくすしかない」と気づくまで
第1章 小児性愛障害と性暴力の基礎知識―まずは知ることから
第2章 子どもへの性暴力の実態―押さえておきたい加害の傾向
第3章 被害=加害を防ぐために今できること―すぐに取り組みたい対策
第4章 被害・加害における対応―あってはならない「もしも」に備える
終章 子どもへの性暴力ゼロの未来に向けて
著者等紹介
福井裕輝[フクイヒロキ]
性障害専門医療センター(SOMEC)代表理事・精神科医・医学博士(京都大学)。1999年京都大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院精神科、京都医療少年院、国立精神・神経センター(国立精神・神経医療研究センター)などを経て、2010年にNPO法人性犯罪加害者の処遇制度を考える会、2011年に性障害専門医療センター(SOMEC)を設立。加害や再犯を防ぐため性嗜好障害などの治療に取り組み、犯罪者の精神鑑定も行う。一般社団法人男女問題解決支援センターではストーカー加害者、クレプトアニア医学研究所では窃盗症患者などの治療も行っている(ともに代表)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
福井 裕輝[フクイ ヒロキ]
著・文・その他