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死者たちは、いまだ眠れず―「慰霊」の意味を問う
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内容説明

首相の靖国参拝は真の「慰霊」といえるのか。戦没者を殉国のヒーローに仕立てあげていないか。沖縄戦を生きのびた住民が建立した数々の「慰霊の塔」、そして「平和の礎」建立に至る自らの慰霊の道から、「慰霊とは何か」を考える。



目次

1 沖縄・「慰霊の塔」はいま(沖縄県平和祈念資料館・掲示板;慰霊の塔の碑文調査 ほか)
2 「慰霊の塔」が語る沖縄戦の実相(対馬丸の遭難と「小桜の塔」;「集団自決」と「白玉之塔」「平和之塔」ほか ほか)
3 わたしの慰霊の軌跡(戦場からの生還;何が間違っていたのか ほか)
4 「平和の礎」と非戦の誓い(「平和の礎」建立の経過とその理念;「平和の礎」は、非戦の誓いの塔 ほか)
5 「慰霊」の意味を問う(沖縄にとって「慰霊の日」とは;許されない沖縄の靖国化 ほか)



著者等紹介

大田昌秀[オオタマサヒデ]
1925年、沖縄県久米島に生まれる。1945年、沖縄師範学校に在学中、鉄血勤皇隊の一員として沖縄戦に動員され、九死に一生を得て生還する。1954年、早稲田大学を卒業、米国シラキュース大学大学院修了。琉球大学法文学部教授、同学部長を歴任するかたわら、ハワイ大学、アリゾナ州立大学などで教授、研究。専攻は社会学、広報学。1990年より沖縄県知事を2期つとめ、2001年より参議院議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)