ライブラリ工科系物質科学 工学のための高分子材料化学
内容説明
本書は環境問題を意識しながら、高分子を材料の面からとらえ、その設計と合成プロセスに基づく材料の開発と機能について、基礎から応用まで、内容も環境、バイオ、分離・認識材料、電子・磁性・光材料、さらには高性能材料まで広範囲に及ぶ領域をカバー。大学1年生から3年生まで、高分子材料に興味がある技術者や研究者が気軽に読んで理解できるようまとめられている。
目次
1 高分子とは
2 高分子材料の設計
3 高性能高分子材料
4 電子・磁性・光材料
5 分離・認識材料
6 バイオマテリアル
7 環境と高分子
著者等紹介
川上浩良[カワカミヒロヨシ]
1991年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了(工学博士)。現在、東京都立大学工学部助教授(応用化学科)