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ICNR BOOKS もっとも新しい重症患者の早期離床の考えかた―鎮静管理とリハビリテーション (改訂第2版)
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内容説明

重症患者にかかわるすべての看護師・理学療法士必携の1冊!



目次

第1章 これからの“ICUにおける離床”の考えかた―患者は自分で日常生活のケアを行える
第2章 将来、重症患者に起こりうること―回復後のQOL低下(ICU退室後の患者のQOLはどうなっている?;ICU退室後の患者の身体機能の問題;ICU退室後の患者の精神的な問題)
第3章 今、重症患者に起きていること―重症疾患の筋骨格系への影響(重症患者の筋力低下(ICU‐AW)とその影響
不動が筋骨格系に及ぼす影響)
第4章 今、重症患者にできること―鎮静管理と早期離床(早期回復を導く鎮静管理の具体策―“患者自身”がADLを上げられる;早期離床の考えかた―覚醒と早期リハの実践)
第5章 重症患者の早期リハビリテーションの実際―鎮静管理と早期離床によるQOL向上(早期リハを行うために必要な筋骨格系(関節可動域)に関する基礎知識
ICUで安全に行う離床の手技―臥位から坐位、坐位から立位へ)



著者等紹介

卯野木健[ウノキタケシ]
筑波大学附属病院ICU/PICU/HCU/ER統括看護師長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

ICUにおける患者の早期離床を実現するため,「鎮静を切る」という逆転の発想によるアプローチ法を提案する.ICUの患者回復の要は早期離床である.重症度の高さに加え,鎮静により意識のない患者は身体機能が低下しており,離床へのステップは困難である.鎮静を切るとの逆の発想を軸とし,ICUにおける離床の進め方の最善策を基本と実践のなかで具体的に示す.

卯野木 健[ウノキタケシ]
筑波大学附属病院病院教授ICU/PICU/HCU/ER統括看護師長