青年期の時間的展望―現在を起点とした過去のとらえ方から見た未来への展望
内容説明
「いま」、「過去」をどうとらえるかで、「未来」は変わる。質問紙法、面接法を用いた調査から、変化・発達する青年期の新たな時間的展望のモデルを構築する。
目次
第1章 問題提起
第2章 青年期における時間的展望研究の概観
第3章 尺度の開発
第4章 現在の状況によって規定される過去のとらえ方
第5章 過去のとらえ方が未来への展望に与える影響
第6章 時間的関連性による現在・過去・未来の連関過程の検討
第7章 過去・現在・未来の語り方による時間的展望の変化
第8章 討論および結論
著者等紹介
石川茜恵[イシカワアカネ]
立正大学社会福祉学部助教。博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)