母親の「母性愛」信奉―実証研究からみえてくるもの
内容説明
「理想の母親」像がもたらすもの。量的・質的調査による母性愛研究の新たな視点。
目次
第1部 序論(「母性」・「母性愛」概念の整理と実証研究の意義)
第2部 本論(「母性愛」信奉傾向の提唱と尺度の作成;「母性愛」信奉傾向と母親の原因帰属傾向;「母性愛」信奉傾向と子どもの発達水準;「母性愛」信奉傾向と就業形態および職業満足度;母親が有する「母性愛」信奉傾向の主観的な意識)
第3部 結論(「母性愛」信奉傾向の研究における成果と課題)
著者等紹介
江上園子[エガミソノコ]
愛媛大学教育学部准教授。博士(人文科学)。臨床発達心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)