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赤羽駅前ピンクチラシ―性風俗の地域史
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内容説明

東京都北区赤羽で、37年間、風俗店のピンクチラシを蒐集し続けた男がいた!約270点におよぶチラシのカラー画像を一挙公開!子どものころ駅前のヤミ市をうろつき、ウゾウムゾウの戦後の赤羽で少年時代を過ごしたこの老人(著者)の体験的分析とは。



目次

1 コレクション(1978‐1985;1986‐2005;2006‐2015)
2 ピンクチラシはエロへの扉(しりあがり寿)
3 解読・ピンクチラシ(ピンクチラシ37年の興亡―赤羽を中心として(荻原通弘)
赤羽は、エロと活気にあふれた街(家田荘子)
三十余年前の赤羽慕情(森達也) ほか)



著者等紹介

荻原通弘[オギハラミチヒロ]
1940年、赤羽生まれ。東京理科大学理学部応用化学科卒業後、主として化粧品関係の分野の原料開発から製品化、販売、特許申請などさまざまな分野の仕事に約50年間携わる。その傍らで、ラベル、包装紙、薬袋、種袋、江戸から明治期の古文書などの紙物を中心に史料として蒐集。ピンクチラシも地元資料として集め始めた。地元の歴史、荒川の川魚漁の本を自費出版する

木村英昭[キムラヒデアキ]
ジャーナリスト。特定非営利活動法人(ジャーナリズムNGO)ワセダクロニクル編集幹事。1968年、鳥取県生まれ。2016年に朝日新聞社を退職し、早稲田大学ジャーナリズム研究所で始まった探査ジャーナリズムプロジェクトに参加。ワセダクロニクルは、2017年に早大から独立し、市民からの寄付をベースにした非営利・独立のニュース組織として活動している。75カ国から173団体が加盟する世界探査ジャーナリズムネットワーク(GIJN)のオフィシャルメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

東京の北の玄関口・赤羽で、30年弱にわたり、

風俗店のピンクチラシを蒐集し続けた男がいた!



約450点におよぶ、チラシのカラー画像を一挙公開! 



子どものころ駅前のヤミ市をうろつき、

ウゾウムゾウの戦後の赤羽で少年時代を

過ごしたこの老人(著者)の体験的分析とは……

の第1部に続き、



第2部は、豪華執筆陣!

家田荘子(作家)、森達也(映画監督)、

しりあがり寿(まんが家)、切通理作(評論家)、

彦坂尚嘉(美術家)、糸崎公朗(写真家)、

黒木歩(AV女優)、楢原拓( 劇作家・演出家)!

荻原 通弘[オギハラ ミチヒロ]
著・文・その他/編集

木村 英昭[キムラ ヒデアキ]
著・文・その他/編集