缶チューハイとベビーカー
内容説明
子育てをしながら酒も飲む。この大いなる矛盾と幸福に満ちた人生。子育ては常に切ない。育児についてだけは書かないと決めていた人気酒場ライターによる共感と感涙の初の子育てエッセイ。
目次
第1章 子育ては常に切ない(缶チューハイとベビーカー;のびたアンパンマンおうどんで酒を飲む ほか)
第2章 特別な夜(子どもと酔っぱらいは似ている;ボーナス“酒”チャンス ほか)
第3章 妻が妊婦だったころ(インプットの時間が足りない問題;ピクニックあれこれ ほか)
第4章 すこし不思議な話(記録することは、未来の酒の肴を仕込む行為でもある;子どもの成長 ほか)
第5章 さらばベビーカー(お祭りづくしの夏;子育ては「ねむさ」とともにある ほか)
著者等紹介
パリッコ[パリッコ]
1978年、東京生まれ。酒場ライター、漫画家、イラストレーター。酒好きが高じ、2000年代より酒と酒場に関する記事の執筆を始める。2017年に娘が誕生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
育児エッセイだけは書かないと決めていた人気酒場ライター・パリッコによる共感と感涙の初の子育てエッセイ。育児の苦労や幸せを描いた文章は数多あれど、育児しながらどう飲むかを綴った文章はかつてなかった。子育ては常に切ない。
のびた「アンパンマンうどん」で酒を飲む、ボーナス“酒”チャンス、プールとビール、いつか娘と酒が飲みたいか?、子育ては「ねむさ」とともにある、さらばベビーカー他、全46編。