I/O BOOKS サウンドエフェクトの作り方 (改訂版)
内容説明
「映画」や「アニメ」「ゲーム」には、「効果音」が当たり前のように鳴っています。こうした「効果音」が、実は、面白いアイデアで作られているのをご存知でしょうか。たとえば、「炎の音」は「コンビニの袋」と「人の息」を使って作ることができます。「人が倒れる音」は、「重りをたくさん入れた袋」を地面に叩きつけて作ります。本書は、「ゲーム」「映像作品」などで効果音を制作している著者が、効果音の作り方や、使っている機材など、効果音に関する情報を紹介しています。
目次
1 準備編(「編集ソフト」を用意しよう;録音機材をそろえよう)
2 効果音を作ってみよう!―シンセサイザー編(“ピコン!”―「システム決定音」を作る;“シュルン!”―「システムキャンセル音」を作る;“ピッ!”―「システムセレクト音」を作る ほか)
3 効果音を作ってみよう!―生音編(“ゴォォォ!”―「燃えさかる炎効果音」を作る;“ヒュッ!”―素早い「空振り効果音」を作る;“ビィィン!”―「弓矢が木に突き刺さる音」を作る ほか)
著者等紹介
小川哲弘[オガワテツヒロ]
賃貸物件の紹介営業から一転、ゲーム会社にサウンドデザイナーとして約5年間従事。業務用アーケードや家庭用ゲーム作品に参加し、BGMや効果音の制作、サラウンド対応、音声の編集やミドルウェアを使ったサウンドデータ作成などを経験。その中でも特に効果音の重要性に気づき、ゲーム用の効果音作りに特化したOGAWA SOUNDを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
「ゲーム」「映像作品」などで効果音を制作している著者が、効果音に関する“プロの”情報を公開。