内容説明
「基礎」「応用」「統合」の難易度に合わせた3タイプ。学習レベルに応じて、自分のペースで学習できる。豊富なイラスト満載で、知識定着にピッタリ!「解剖学、もっと勉強しておけばよかった…」悩める学生に贈る初歩から学べるプチ問題集。看護学生必携の1冊。
目次
解剖学の苦手克服1st STEP 苦手克服には、ベースとなる知識が必須まずは「基本問題」からはじめてみよう(細胞・組織;血液系;皮膚系;循環器系;呼吸器系;消化器系;泌尿器系;生殖器系;神経系;内分泌系;感覚器系;骨格系;運動器系)
解剖学の苦手克服2nd STEP ベースとなる知識を固めたら、「応用問題」でその知識をぐっと深めよう
解剖学の苦手克服Final STEP 苦手克服の最後は、知識と知識の組み合わせ「統合問題」で、知識を系統立てて理解しよう
著者等紹介
飯島治之[イイジマハルユキ]
北海道リハビリテーション大学校解剖学講師。昭和54年3月北海道大学理学部卒業。同年4月東京女子医科大学解剖学教室。平成4年同教室にて博士号取得。平成16年同大学看護学部准教授に就任。平成24年了徳寺大学客員教授を経て現職
飯島美樹[イイジマミキ]
北海道科学大学保健医療学部看護学科教授。東京女子医科大学看護短期大学を卒業後、東京女子医科大学病院に勤務。Hawaii Loa College(看護学学士)、東海大学大学院医学研究科(医科学修士)、人間総合科学大学大学院心身健康科学(博士)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
解剖学は、医療系の大学や専門学校に進んだ学生さんにとって、必ず学ぶ必要性のある教科の一つ。
医療系の基礎となる知識であるがために、膨大な情報量があります。
そのため、学生さんは“解剖学は暗記教科”と思いがち。
おかげで試験の終了とともに忘れ去られてしまいます。
しかし、学年が進んで臨地実習に出ると、「解剖学をもっと覚えておけば・・・・・・」という事態に陥ることが多々あります。
これを解消するためには、日々の研鑽が必要。
その手段の一つが問題集の活用です。
巷には国家試験対策用の問題集は数多くありますが、自己学習に向いた問題集はあまり多くありません。
『看護学生のための解剖学ドリル』は、そんな声を受けて生まれました。
本書は、自己学習によって知識レベルの向上を図ることに目的に作成してあります。
内容は「基礎編」「応用編」「統合編」の3部構成。
自分の就学レベルに合わせて、段階的に知識の習得を可能としています。
ポケットサイズなので、気軽に持ち歩きながら、解剖学の知識定着にご活用ください。
★各段階はこんな感じ★
・「基礎編」・・・・・・就学当初のレベルで習得が必要な臓器や構造の名称や位置についての確認に主眼を置いています。
・「応用編」・・・・・・その用語のもつ意味や生理機能との関連などについて正確な知識の獲得をめざします。
似たような用語との違いを理解するため、国家試験と同様の四者択一形式の問題としてあります。
・「統合編」・・・・・・病態学や生化学など他の教科との関係性を含めた統合的知識の理解を深めるための設問を用意しています。