目次
第1章 Docker入門(Dockerの利用形態;Dockerが解決する課題;Dockerの基礎技術;Gitの使い方)
第2章 Dockerの利用方法(Dockerの基本操作;コンテナーイメージの自動作成;複数コンテナーの連携活用;公開イメージの活用)
第3章 dockerコマンドリファレンス(dockerデーモンの管理;Docker HUBとプライベートレジストリーの利用;コンテナーイメージの管理;コンテナーの操作;コンテナーの状態確認;Dockerfileによるコンテナーイメージ作成)
第4章 Dockerの内部構造と関連ツール(Dockerの内部構造;Kubernetesによるオーケストレーション;Atomic Hostの利用;今後の発展)
著者等紹介
中井悦司[ナカイエツジ]
1971年4月大阪生まれ。外資系ベンダーでLinuxエンジニアを生業にするに至るまで、妙な縁が続いて、常にUnix/Linuxサーバーと人生を共にする。最近は、Linuxディストリビューターに籍をおいて、企業システムでのLinux/OSSの活用促進に情熱を燃やす日々を過ごしながら、雑誌記事や書籍の執筆にも注力。Linux/OSSによる業務アプリケーションの開発から、全国の小売店舗で稼働する10,000台以上のLinuxサーバーの運用サポート、プライベートクラウドの設計・構築まで、さまざまなプロジェクトを通して身につけた、「プロの心構え」を若手エンジニアに伝えるために苦心中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
Linuxのコンテナ技術の1つであるDockerは、迅速なWebサービスの展開に必要不可欠なものであり、多くのIT企業が注目している重要なものである。本書では、そのしくみを明らかにし、DockerをGitHubと連携したデプロイ方法を基礎から解説する。Dockerfileの書き方や管理ツールであるkubernetesとの連携方法、レッドハット社のAtomicHostでの使い方など、最新かつ定番的な情報を盛り込んだ実践的な入門書である。