グローバル化時代の精神病理学―精神科臨床の基本視座
目次
第1部 総論(精神科診断の基本視座―私の場合;ICD‐11パーソナリティ症の臨床的意義と歴史的意義 ほか)
第2部 グリージンガー・クレペリン・ヤスパース(グリージンガーにおける神経生理学と力動精神医学;一次性感情障碍/二次性精神衰弱(グリージンガー)から早発痴呆(クレペリン)への歩み ほか)
第3部 自閉症(精神病理学から乳幼児期顕在発症の自閉症を考える;自閉スペクトラム症における創造性―傑出人に注目しての診断学検討)
第4部 グローバル化が進む二一世紀の病態変遷(先進国、途上国における統合失調症―進化精神医学の見地から;二一世紀のグローバル化の中での燃え尽き ほか)
著者等紹介
加藤敏[カトウサトシ]
1949年愛知県に生まれる。2023年小山富士見台病院名誉院長、自治医科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)