外鼻の再建―選択肢と考えかた
内容説明
形成外科医なら一度は悩む鼻の再建。その選択肢と考えかたが整理されて、まとまりました。はじめての本。小欠損から全欠損まで。わかりやすいシェーマ。豊富な症例。
目次
基礎知識(外鼻の構造;Aesthetic unitと外鼻の皮膚性状 ほか)
欠損の把握(Coverの欠損;Supportの欠損 ほか)
再建法の選択(Cover;Support ほか)
代表的な皮弁のデザインと挙上法(外側鼻動脈上鼻翼枝を血管柄とする島状皮弁;鼻唇溝皮弁 ほか)
再建(再建―小欠損;再建―中等度以上の欠損)
著者等紹介
小林誠一郎[コバヤシセイイチロウ]
岩手医科大学名誉教授。医学博士。1979年奈良県立医科大学卒業、大阪府立病院救急診療科(現大阪急性期・総合医療センター)研修医の後、1980年東京警察病院形成外科。竹田総合病院形成外科、東京大学形成外科を経て、1997年岩手医科大学形成外科学講座教授。2017年より名誉教授。副学長を経て2020年退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)