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50のケースで考える医療ソーシャルワーカーの心得―時代と向き合う実践記録
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内容説明

何のために医療の場にMSWがいるのか。500床超の大病院で一人でてんてこ舞いしていた新人時代から40年。経験と知恵を集積させた「ソーシャルワーク原則」が生まれるまでの事例集。



目次

1 MSWの心構え(レザーの先生になった脳卒中患者;書道の達人 ほか)
2 関係のサポート(ターミナル病棟の患者さん;死の間際まで喧嘩し続けた夫婦 ほか)
3 相手を知ること(詐欺を自覚しない母親;夜の街に消えた母親 ほか)
4 行政手続き(エネルギッシュなおばさん;職業病労災認定の難しさ ほか)
5 ソーシャルアクション(剃毛制度の発端をつくった人;映画『エレファントマン』の患者 ほか)



著者等紹介

高山俊雄[タカヤマトシオ]
1945年生まれ。1971年、東京都に入職。医療ソーシャルワーカーとして都立病院3カ所に勤務。現在、ひらの亀戸ひまわり診療所勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)