内容説明
テキストを緻密に動かして目を引く、伝える、モーションデザインテクニック。メイキング動画&プロジェクトファイル21個付き。
目次
1 お仕事の現場 アニメーション制作7つのステップ
2 動かないテキストを動かす キーフレームのはなし
3 おもいをつたえる テキストアニメーション10(強調;柔かさ;すばやさ ほか)
4 コンセプトを活かす モーションデザインテクニック(「のんびり楽しむひとり休日。」;「AEでお困りのみなさんに朗報です。」;「5周年感謝祭ANNIVERSARY SALE」 ほか)
5 テキストアニメーションのための役立ち情報プラス(After Effectsのおすすめ初期設定;縦長動画のコンポジションの作り方;実践的で効率的な各種データのまとめ方 ほか)
特別付録 After Effectsで実践する!デザインを生かすテキストアニメーション
著者等紹介
mooograph[MOOOGRAPH]
フリーランスのモーションデザイナー。広告やイベントの映像制作業の他、YouTubeでAfter Effectsのチュートリアルを発信中。微細なテキストアニメーションやかわいいキャラクターアニメーションが得意。助手であるタピオカの妖精タピーの協力を得ながら、日々モーションの研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
テキストを緻密に動かして文字情報を伝えるAfter Effectsのテクニック集。フレーム単位の繊細なキーフレーム設定など、これまで書籍では扱いにくかったテーマを正面から解説。解説動画を見て、プロジェクトファイルを研究して、テキストアニメーションの神髄を感じることができます。
【全21本の作例を掲載】
【完成までのプロセスを動画で解説】
【すべての作例のプロジェクトファイルを配布】
<「はじめに」より抜粋>
モーショングラフィックスには、テキストだけでなくグラフィックデザインの要素やそれを扱うためのAfter Effectsの使い方など、幅広い知識が必要になります。それらを学べる解説本もたくさん出ていると思いますが、テキストアニメーションに特化した内容を中心に、デザインをよりよく伝える・魅せるモーションの作り方を紹介していきます。
フォントにもたくさんの種類があるように、テキストアニメーション一つとっても数えきれないほどの表現方法があります。もちろんそこに決まりはありませんが、フォントの形、大きさ、印象を活かしたモーションをつけることで、その文字をより見やすく、そして伝わりやすい映像にすることができます。
基礎的な内容から、より発展的な表現まで幅広く紹介していますが、ぜひ面白そうだなと思ったところから進めてみてください。なによりも、文字が動く楽しさや、自分で描いた文字が動く感動を味わっていただければ嬉しいですし、今後の映像制作において、テキストアニメーション表現の引き出しとして参考にしていただければ幸いです。