取引先のサステナブルな財務経営に伴走支援するための決算書の見方・読み方 (新訂)
内容説明
変化の激しい時代に安定した財務経営を目指す中小企業の本業支援・伴走支援をするために、「決算書」というリアルな数字の着眼点をまとめました。
目次
第1編 中小企業に対して金融機関はどのような役割を担っているのか(新型コロナで押された「リセットボタン」;金融機関の役割、それはコンサルティング機能)
第2編 中小企業の経営課題を把握するためにどのような点に留意すべきか(決算書は大切、されど決算書だけがすべてではない;取引先の経営課題をつかむ基本は、やはり決算書 ほか)
第3編 実態ベースの決算書から経営課題をどのようにつかむのか(比較するものがあれば、経営課題を把握しやすい;実態決算書から収益構造の課題を把握する ほか)
第4編 金融機関は経営課題に対してどのようにコンサルティング機能を発揮したらよいのか(経営課題から取引先の持続可能性(サステナビリティ)を見極める
自助努力により経営改善が見込まれる取引先への対応策 ほか)
著者等紹介
小島浩司[コジマコウジ]
監査法人東海会計社代表社員。公認会計士・税理士。早稲田大学商学部卒。太田昭和監査法人(現新日本監査法人)を経て、公認会計士小島興一事務所(現税理士法人中央総研)および監査法人東海会計社入社、代表社員(現職)。現在、会計監査、公開指導、事業再生コンサルティングなどの実務にあたるかたわら、M&A、IFRS、事業再生、法人税実務セミナーなどの講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)