オックスフォード ブリテン諸島の歴史〈4〉12・13世紀 1066年‐1280年頃
内容説明
ノルマン人到来から始まる波乱の世紀。本書第四巻では、ヴァイキング世界からの脱却、そしてノルマン征服から、一二八二年のエドワード一世のウェールズ侵攻前夜までのブリテン諸島の歴史を記述する。島嶼が、中世のこの時代をどのように駆け抜けていったか、「征服」、「政治」、「経済」、「宗教」、「文化」、「王権」という六つの視点から明からにする。
目次
第1章 征服と植民定住
第2章 一一六〇年頃までの王権、統治、そして政治生活
第3章 社会の結びつきと経済の変容
第4章 教会とキリスト教的生活
第5章 文化のつながり
第6章 王権、統治、そして政治生活、一一六〇〜一二八〇年
著者等紹介
ハーヴェー,バーバラ[ハーヴェー,バーバラ][Harvey,Barbara]
オックスフォード大学、サマヴィル・カレッジ名誉フェロー
鶴島博和[ツルシマヒロカズ]
熊本大学教授
吉武憲司[ヨシタケケンジ]
慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)