明治天皇 (新版)
内容説明
時代を超えて指標とすべき明治天皇の思想・人格・統治の全貌。国体学の最高権威による名著、今ここに堂々復刊。
目次
明治天皇の降誕
践祚と改元と即位
明治の皇后
維新の精神
明治天皇の軍隊
明治天皇の憲法
明治天皇の御研学
明治天皇の教育
明治天皇の戦争
明治天皇と宗教宗派
明治天皇の思想と人格
皇后以外の女性
明治天皇の大孝
明治天皇お政治
崩御と世界の追悼
著者等紹介
里見岸雄[サトミキシオ]
明治30年、東京で父・田中智學の下に生まれる。大正9年、早稲田大学哲学科卒業。同11年、英・独・仏に遊学。同13年、兵庫県西宮に里見日本文化研究所(後年、里見日本文化学研究所と改称)を創立。昭和3年に『国体に対する疑惑』を刊行、一大センセーションを巻き起こし、翌4年刊行された『天皇とプロレタリア』も100版突破のベストセラーとなる。同11年、日本国体学会を創立。同16年、立命館大学法学部教授。翌年、法学博士号を授与されるとともに同大に国体学科を創設して主任教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)