内容説明
リハビリテーションのための基本レクチャー。リハビリテーションの臨床を読み解く対話。
目次
第1部 基本をおさえる(レクチャー1 臨床のなかの物語る「私」;レクチャー2 「私」の多様なありかた;レクチャー3 「私」の身体メタファー)
第2部 臨床のなかの物語る力(対話1 リハビリテーションにおける「私」と「あなた」;対話2 ダイアローグが創るモノローグ)
著者等紹介
佐藤公治[サトウキミハル]
1948年北海道生まれ。1978年北海道大学大学院教育学研究科修了(博士・教育学)。北海道教育大学、北海道大学に勤務。北海道大学名誉教授。日本教育心理学会、日本発達心理学会、認知神経リハビリテーション学会、各会員
田中彰吾[タナカショウゴ]
1971年東京都生まれ。2003年東京工業大学大学院社会理工学研究科修了(博士・学術)。東海大学総合教育センター講師、ハイデルベルク大学社会精神医学センター研究員を経て、東海大学現代教養センター教授。人体科学会理事、人文系学術誌『Human Arenas』編集委員
篠原和子[シノハラカズコ]
1959年埼玉県生まれ。1998年国際基督教大学大学院教育学研究科修了(博士・教育学)。東京農工大学教授。日本認知言語学会理事、「言語と人間」研究会会長、日本認知科学会、社会言語科学会、国際認知言語学会、各会員
本田慎一郎[ホンダシンイチロウ]
1971年北海道生まれ。2000年日本福祉リハビリテーション学院作業療法学科卒業(作業療法士)。水口病院、甲南リハビリ病院、摂南総合病院、ヴォリーズ記念病院、守山市民病院を経て、現在、(有)青い鳥コミュニティーに勤務、訪問介護領域および発達障害領域のリハビリテーションに従事。認知神経リハビリテーション学会代議員
玉木義規[タマキヨシノリ]
1982年滋賀県生まれ。2005年名古屋大学医学部保健学科作業療法学専攻卒業(作業療法士)。2019年畿央大学大学院健康科学研究科修士課程修了(修士)。甲南リハビリ病院を経て、現在、医療法人社団仁生会甲南病院に勤務、主に身体障害領域のリハビリテーションに従事。認知神経リハビリテーション学会代議員
中里瑠美子[ナカザトルミコ]
1962年東京都生まれ。1984年東京都立府中リハビリテーション専門学校作業療法学科卒業(作業療法士)。昭和大学藤が丘病院、同リハビリテーション病院勤務の後、東京都入職し都立病院に勤務。その後、慈光会八木病院、純正会名古屋西病院勤務。2018年より東京女子医科大学東医療センターに勤務。日本作業療法士協会会員、認定作業療法士。認知神経リハビリテーション学会代議員
三上恭平[ミカミキョウヘイ]
1984年岩手県生まれ。2006年岩手リハビリテーション学院理学療法学科卒業(理学療法士)。盛岡友愛病院を経て、現在、医療法人社団登戸内科・脳神経クリニックに勤務、神経・筋疾患領域を中心としたリハビリテーションに従事。2020年4月からWorld Health Organization(WHO)Rehabilitation Programme on the development of the Packageのdevelopment group for Parkinson’s deseaseのメンバーとして活動。日本理学療法学会、日本プライマリケア連合学会、日本神経学会、日本パーキンソン病・運動障害疾患学会(MDSJ)、日本臨床生理学会の各会員。認知神経リハビリテーション学会代議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)