遊びをせんとや―古典籍へようこそ〈2〉
内容説明
楽々まなぶ京都文化。古典籍に遊ぶひととき。先人の「たしなみ」と「たのしみ」を知る。
目次
和歌と日本の漢詩(「古今和歌集」たちばなの香―大きな影響残した名歌;「和漢朗詠集」古写本―子どもの手習いのお手本 ほか)
物語・随筆・謡曲など(紀貫之「土佐日記」―私的な感情の最初の記録;天台僧の史論書「愚管抄」―オノマトペ多用し「道理」説く ほか)
その他(辞書・記録など)(鷹狩の最古の書物「新修鷹経」―タカの見分け方指南;反キリシタン書「破提宇子」―棄教者ハビアンの批判 ほか)
中国・朝鮮(「張丘建算経」―複雑化した中国の鶴亀算;黄庭堅「山谷外集詩註」―睡魔をはらう法 宋代の詩人とお茶 ほか)