全訳 念処経―ブッダの瞑想法
内容説明
現実をありのままに見つめ、受け入れる―マインドフルネス瞑想法の原型となったブッダの瞑想法を、現代語訳で読む!仏教の開祖、ゴータマ・ブッダが編み出した、「今ここにいる自分を大切に見つめる」ための瞑想の技法。現代に生きる紀元前の仏典を、今あらためて深く知る。インド哲学の第一人者による、パーリ語からの全訳・解説付き。
目次
『念処経』全訳
付録―参考文献部分訳・訓読(道元禅師『普勧坐禅儀』;道元禅師『現成公案』;瑩山禅師『坐禅用心記』;パタンジャリ『ヨーガ・スートラ』中「八支ヨーガ」;今、現在に徹するための禅語いくつか)
解説―ゴータマ・ブッダの瞑想法と、心理療法としてのマインドフルネス瞑想法
著者等紹介
宮元啓一[ミヤモトケイイチ]
1948年生まれ。東京大学で博士(文学)号を取得。現在、國學院大學名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)