マインドフルネス認知療法 - うつのための基礎と実践 (原著第2版)
出版社内容情報
開発者によるMBCTのバイブル「グリーンブック」の増補改訂版。8週間プログラム進行に事前面接,終日リトリート,フォローアップ集会を追加。さらに,実践の重要要素であるインクワイアリー,思いやり・自己への慈しみ,呼吸空間法についても新たに章を設け詳説。研究・実践の蓄積から判明したMBCTの有効性とメカニズムにも言及する。
■ 主な目次
第I部 うつという挑戦
第1章 うつ病は長い影を落とす
第2章 うつから回復した人たちはなぜ再燃するのか
第3章 マインドフルネス認知療法の開発
第II部 マインドフルネス認知療法
第4章 「doing」と「being」
第5章 8セッションのプログラム:どのように,そして,なぜ
第6章 参加者のクラス前面接
第7章 気づきと自動操縦〈セッション1〉
第8章 マインドフルネス認知療法における思いやりと自己への慈しみ
第9章 頭で生きること〈セッション2〉
第10章 散漫な心をまとめる〈セッション3〉
第11章 嫌悪を認識する〈セッション4〉
第12章 実践の探求とインクワイアリーの実践
第13章 許容すること/そのままにすること〈セッション5〉
第14章 思考は事実ではない〈セッション6〉
第15章 マインドフルネス実践の一日
第16章 「どうしたら最善の自己ケアができるのか」〈セッション7〉
第17章 新たに学んだことを維持し広げる〈セッション8〉
第18章 今一度:プログラムの支柱としての3分間呼吸空間法
第III部 評価と普及
第19章 マインドフルネス認知療法は有効か?
第20章 マインドフルネス認知療法はどのようにして効果を得るのか?
第21章 プログラムを紙上から臨床へと移す:MBCT のインストラクターとその患者のためのサポート