変貌する祭礼と担いのしくみ (第二版)
目次
地域社会から祭礼を捉える
第1部 再構築される担いのしくみ(マンション町衆が担う山鉾町の伝統―京都祇園祭 蟷螂山;都市祭礼の興趣とダイナミズムは維持されるのか―祭礼の「マニュアル化」がもたらすもの;諏訪地域における御柱祭の変化と継承―“観光資源”化と“伝統”のせめぎ合いのなかで;学校と地域社会の協働による民俗芸能継承の試み―川崎市宮前区土橋の事例から)
第2部 担いのしくみのメンテナンス(大里七夕踊と青年団のかかわりの一〇〇年;「担い」のしくみを変容させることで継承する集落芸能―長野県南佐久郡小海町親沢集落・人形三番叟;祭礼を“縮小”させる地域社会―千葉県印旛郡栄町酒直のオビシャ)
著者等紹介
牧野修也[マキノシュウヤ]
神奈川大学人間科学部講師(非)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)