「核兵器も戦争もない世界」を創る提案―「核の時代」を生きるあなたへ
目次
第1章 「非核の政府」の想像から創造へ―核兵器禁止条約発効の下で求められていること
第2章 コロナ危機の中で核兵器廃絶を考える
第3章 「核抑止論」の虚妄と危険性―現代日本の「核抑止論」を批判する
第4章 核兵器禁止条約の発効と「実効性」
第5章 核兵器禁止条約と核不拡散条約(NPT)6条の関係―国際司法裁判所の勧告的意見も視野に入れて
第6章 「核兵器も戦争もない世界」を実現しよう!―特に、米国の友人たちへの提案
第7章 核兵器禁止条約の発効から9条の地球平和憲章化へ―「平野文書」をヒントに考える
著者等紹介
大久保賢一[オオクボケンイチ]
1947年長野市に生まれる。1965年東北大学入学。1971年法務省入省。1979年弁護士登録(埼玉弁護士会所属)。現職:日本弁護士連合会憲法問題対策本部核兵器廃絶PT座長、日本反核法律家協会会長、自由法曹団原発問題委員会委員長、NPO法人ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会理事、核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表、非核の政府を求める会常任世話人など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)