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都市公園のトリセツ―使いこなすための法律の読み方
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内容説明

都市公園が公共空間としての役割を最大限に発揮するには、整備・管理する行政、行政と連携し公園運営等を担う民間事業者等、利用する市民の三者全てがWin‐Win‐Winであることが必要だ。本書では、各主体が都市公園を使いこなすための正しい法令等の知識や運用方法をQ&Aの対話形式で解説。現場で役立つ法令解釈や考え方を明快に提示する。



目次

第1章 都市公園というパブリックスペースの基礎知識(「都市公園」とは?;都市公園はどのくらいある?;都市公園にはどのような種類がある?;都市公園は何の役に立っている?;都市公園という制度はなぜできた?)
第2章 民間事業者等による整備・管理運営に関係する法令の規定(都市公園に設置できる施設は?;都市公園に施設を設置するにはどのような許可がいる?;都市公園に設置できる建物の面積はどのくらい?)
第3章 行政が都市公園を使いこなす上での課題とその対応方策(これは公園施設に該当しますか?;都市公園は廃止できる?;小規模公園はなぜ多い?;小規模公園をうまく使いこなすには?;公園をマネジメントするためには?)
第4章 公民連携で都市公園を活用してゆくための手法(まちに役立つ都市公園になるためには?;都市公園の新たな公民連携手法「Park‐PFI」とは?;Park‐PFI以外の公民連携手法にはどのようなものがある?)
第5章 市民が都市公園を利用するときの疑問と関係する法令の規定(都市公園の禁止事項はどのように決まっている?;都市公園でやりたいことをやるためには?)



著者等紹介

平塚勇司[ヒラツカユウジ]
現職:国土交通省、九州地方整備局、国営海の中道海浜公園事務所長。静岡県三島市出身。早稲田大学第一文学部卒業。横浜国立大学の大学院で植生学を専攻後、2001年に造園職として国土交通省に入省。国営公園事務所、九州地方整備局、国土交通省本省で勤務。「新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討会最終報告書」のとりまとめ、2017年の都市公園法の改正などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)