交響曲第6番「炭素物語」―地球と生命の進化を導く元素
内容説明
人類史上、いちばん包括的かつ分野横断的でエキサイティングな研究だ!
目次
第1楽章 「土」―深部の炭素(地球誕生の前;地球の誕生と進化 ほか)
第2楽章 「空気」―旅する炭素(大気ができる前;大気の起源 ほか)
第3楽章 「火」―暮らしの炭素(素晴らしき材料の世界;身のまわりで役に立つもの ほか)
第4楽章 「水」―生命の炭素(原始の地球;生命起源の謎をさぐる ほか)
著者等紹介
ヘイゼン,ロバート・M.[ヘイゼン,ロバートM.] [Hazen,Robert M.]
カーネギー研究所地球物理学研究所深部炭素観測の責任者。ジョージ・メイソン大学のクラレンス・ロビンソン冠教授。1948年ニューヨーク州に生まれる。マサチューセッツ工科大学で地質学のBSとSMを、ハーバード大学で地球科学の博士号を取得、ケンブリッジ大学でNATOポスドクフェローを務めた。鉱物の「ヘイゼナイト」は彼の名にちなむ
渡辺正[ワタナベタダシ]
東京理科大学大学院科学教育研究科嘱託教授。東京大学名誉教授。専門は電気化学、生体機能化学、環境科学、化学教育。1948年鳥取県に生まれる。1976年東京大学大学院工学系研究科工業化学専攻修了(工学博士)。2012年同大学定年退職ののち現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)