DOJIN BIOSCIENCE SERIES 進化するがん創薬―がん科学と薬物療法の最前線
目次
がんを薬で治したい
1 がん創薬の基盤となるコンセプト
2 がん創薬の基盤となる先端テクノロジー
3 がん治療薬の分類と特徴
4 分子姫的治梁薬の実績と展望
5 今後注目すべきがん治療標的
6 がん治療薬の臨床開発・承認審査
著者等紹介
清宮啓之[セイミヤヒロユキ]
がん研究会がん化学療法センター分子生物治療研究部長、薬学博士。1967年埼玉県生まれ。1995年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。癌研究会、米国ニューヨーク大学を経て2005年より現職。2018年理化学研究所創薬・医療技術基盤プログラム・プロジェクトリーダー(兼務)。専門は腫瘍生物学、分子標的治療。染色体末端テロメアの研究を基軸に、核酸の特殊形態やタンパク質の翻訳後修飾を標的とした、新たな創薬をめざしています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)