CSJ Current Review 精密重合が拓く高分子合成―高度な制御と進む実用化
目次
1 基礎概念と研究現場(フロントランナーに聞く(座談会)―精密重合が拓く有機合成との融合
リビング重合の基礎)
2 研究最前線(アニオン重合によるアクリル系ポリマーの構造制御;カチオン重合;ラジカル重合(安定ラジカル;金属触媒;可逆的連鎖移動) ほか)
3 役に立つ情報・データ(この分野を発展させた革新論文39;覚えておきたい関連最重要用語;知っておくと便利!関連情報)
出版社内容情報
付加重合や開環重合に加え,縮合重合,配位重合などでもすぐれたリビング重合系が開発されている.また重合機構や適用モノマーの広範な展開,触媒開発も進展し,重合の精密制御の一般的原理も確立されつつある.さらに精密重合・リビング重合の展開に基づいて,実用化・応用展開も進んでいる.本書では,最新の精密重合・リビング重合に関する基礎から技術,実用までをレビューする.
Part?T 基礎概念と研究現場(フロントランナーに聞く/リビング重合の基礎/他)
Part?U 研究最前線(カチオン重合/ラジカル重合/有機分子触媒を用いた開環重/配位重合/縮合重合を逐次重合から連鎖重合に変えて制御する/立体制御重合/ブロックポリマー/末端官能性ポリマー/星型ポリマー/連鎖制御ポリマー/精密重合の将来展望・課題・期待/実用化されたリビング重合技術/他)
Part?V 役に立つ情報・データ(この分野を発展させた革新論文/他)