熊本学園大学付属社会福祉研究所社会福祉叢書 小児がん経験者の患者会参加プロセスの探究―仲間との出会いへの期待と患者会活動の可能性
目次
序章
第1章 日本国内の小児がん経験者の会の概要―現状と位置づけおよび展望(セルフヘルプ・グループ、サポートグループの定義;セルフヘルプ・グループの機能 ほか)
第2章 日本におけるがん患者会の研究の動向と理論枠組みの提示(がん患者らが患者会の存在を知ったきっかけと参加動機;がん患者らの患者会の設立と運営の方法 ほか)
第3章 小児がん経験者が参加するプロセスに関するインタビュー調査(インタビュー調査の枠組み;会Xに参加するまでのプロセスの把握 ほか)
第4章 小児がん経験者が会へ参加するプロセスに関する質問紙調査(質問紙調査の枠組み;回収率と回答者の属性 ほか)
終章 総合考察と結論(小児がん経験者が会へ参加するまでのプロセス;小児がん経験者が会へ参加する意義と会設置の必要性 ほか)
著者等紹介
菱ヶ江惠子[ヒシガエケイコ]
佐賀県生まれ。西南学院大学人間科学部社会福祉学科卒業。日本福祉大学大学院社会福祉学研究科修士課程、日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。日本学術振興会特別研究員を経て、2020年度より熊本学園大学社会福祉学部特任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)