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描かれた能楽―芸能と絵画が織りなす文化史
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内容説明

百万・安宅・大江山・善界・丸子…ジャンルを越えて融合する、芸能と美術の様相。



目次

序 能楽の絵画資料研究を拓く
1 能楽絵画の諸相と資料的意義(能“百万”の絵巻・絵本とその資料性;絵画から見る能楽史―研究資料としての能絵;『能絵鑑』の制作と変転―宇和島本を中心にして;『狂言絵』の形成とその環境;狂言古演出の探究―『狂言絵』の図録を手がかりに)
2 近世前期における能楽の絵画的展開(能楽を題材とした物語絵の展開;『張良』絵巻における絵画化の方法;屏風絵に描かれた能“藤戸”)
3 能と物語絵の相互関係(能“大江山”と『大江山絵詞』;能“源氏供養”制作の背景―石山寺における紫式部信仰;是害房の物語絵と能“善界”―物語絵と能の相互関係;麻呂子親王鬼神退治の縁起絵と番外曲“丸子”;能から物語絵へ―“玉井”と『かみよ物語絵巻』)
補論 『小敦盛』絵巻の挿絵に見られる能の影響



著者等紹介

小林健二[コバヤシケンジ]
1953年、東京都に生まれる。1978年、國學院大學文学部文学科卒業。1980年、國學院大學大学院文学研究科修士課程修了。2001年、博士(文学、大阪大学)取得。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館研究部教授・総合研究大学院大学日本文学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



出版社内容情報

中近世の絵巻・絵本・屏風・絵鑑などの資料的価値と文芸的価値に着目。能楽の絵画的展開と受容を、豊富な図版を交え論じる。芸能としての能・狂言と、それを描いた絵画との間にはいかなる関係性があるのか。近年、新たに研究材料として注目され始めた中近世の絵巻・絵本・屏風・絵鑑などの資料的価値と、その物語絵としての文芸的価値に着目。能楽の絵画的展開を明らかにするとともに、視角芸術として影響を与え合った相互の受容の過程を、豊富な図版を交えて探る。

序 能楽の絵画資料研究を拓く/? 能楽絵画の諸相と資料的意義(能《百万》の絵巻・絵本とその資料性/絵画から見る能楽史―研究資料としての能絵/『能絵鑑』の制作と変転―宇和島本を中心にして/『狂言絵』の形成とその環境/狂言古演出の探究―『狂言絵』の図様を手がかりに)/? 近世前期における能楽の絵画的展開(能楽を題材とした物語絵の展開/『張良』絵巻における絵画化の方法/?風絵に描かれた能《藤戸》)/? 能と物語絵の相互関係(能《大江山》と『大江山絵詞』/能《源氏供養》制作の背景―石山寺における紫式部信仰/是害房の物語絵と能《善界》―物語絵と能の相互関係/麻呂子親王鬼神退治の縁起絵と番外曲《丸子》 /能から物語絵へ―《玉井》と『かみよ物語』絵巻/補論『小敦盛』絵巻の挿絵に見られる能の影響)

小林 健二[コバヤシ ケンジ]
著・文・その他