やぎりんの音楽表現塾―演奏力を開発する50のアプローチ
内容説明
吹奏楽は練習量がすべてじゃない!?色彩感にあふれ、豊かで奥行きのある演奏をするには?コンクール審査員であり大学准教授でもある作曲家“やぎりん”が教える独習に最適なヒント集。
目次
第1章 技術と表現を向上させよう!―個性豊かな音楽を奏でるには(音色のはなし;音質のはなし ほか)
第2章 楽譜を読み解こう!―作品の解釈を深める方法(音符と休符のはなし;メロディのはなし ほか)
第3章 練習量だけがすべてじゃない!―音を出さずにできること(練習計画を練る;ミスの原因を探る ほか)
第4章 本番で最高の演奏をしよう!―ステージに立つ心構え(本番を想定した練習を心がける;演奏会場の雰囲気を知る ほか)
第5章 音楽の知識を深めよう!―自分の世界を広げるために(音楽の歴史;楽譜の歴史 ほか)
著者等紹介
八木澤教司[ヤギサワサトシ]
武蔵野音楽大学作曲学科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。現在、神戸女学院大学音楽学部准教授として作曲、吹奏楽、音楽理論の指導にあたる。吹奏楽曲は日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国でもレパートリーとして親しまれている。合唱曲として手がけた“あすという日が”は“希望の歌”“東日本大震災復興シンボル曲”と称され、2011年第62回NHK紅白歌合戦において夏川りみ、秋川雅史の両氏によって熱唱された。第21回日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作・編曲部門)(2011年)受賞、平成23年度JBA下谷奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)